磐梯町の史跡、慧日寺跡
薬師如来坐像復元検討会の様子

磐梯町の史跡、慧日寺(えにちじ)跡の金堂に納める薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)の復元に着手した町は27日、現地で金堂内展示物調査・検討専門委員会(委員長・浜島正士国立歴史民俗博物館名誉教授)を開き、発泡スチロールで作られた坐像の実物大の模型で細部を検証した。
 建立当時、金堂に安置されていたとされる坐像は戦(いくさ)や火災で焼失。復元された金堂には「薬師三尊像」の実物大写真が飾られている。会津仏教文化の歴史を伝え、町の観光資源になっている金堂を充実させようと、復元を計画した。
 模型は、委員の籔内(やぶうち)佐斗司東京芸大大学院教授が教える研究生が制作。金子啓明興福寺国宝館長、長岡龍作東北大大学院教授ら委員が、光背や台座を含め、約4メートルになる坐像の高さや表情などを検証した。今後、籔内教授と研究生が検証結果を基に坐像を制作する。
(福島民友新聞 1月28日(水)11時11分配信 )


検討専門委員会(委員長・浜島正士国立歴史民俗博物館名誉教授)


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