11月7日(木)〜8日(金)
上海紐育大学
Arts & Sciences学部・陳無畏助理教授企画の文化財保護に関する特別講座


世界戦略を積極的に展開するニューヨーク大学は、世界に約10ヶ所のサテライト校をもっているとか。そのひとつの上海紐育大学で、11月7日〜8日にかけてArts & Sciences学部・陳無畏助理教授企画画の文化財保護に関する特別講座が開かれ、籔内佐斗司教授が「東京藝術大学と文化財保護」、山田修特任准教授が「文化財保護におけるデジタル技術の活用」というテーマで講義と演習を行いました。平常の講義時間帯と重なったために受講者は15人ほどでしたが、熱心な質疑応答が行われ、とても有意義なひとときになりました。

同校は上海の中心地の大きな賃貸ビルに入居していますが、3年後を目処に上海郊外に大きなキャンパスに新校舎を建設中とか。東京藝大の現状に比べてため息が出るような国際展開でしたが、今後の交流が楽しみです。

それにしても、この数年の中国のキャッシュレス化の進展は目覚ましく、タクシーや駐車場の支払いから、街のカフェ、食堂の注文やお勘定まで、スマホでQRコードを読み取ることで完了。若い人はもはや財布や現金を持ち歩かないのではと思うくらい。QRコードは日本の発明なのに、その活用では完全に後発国になったことを実感。そして、片側4車線の広大な道を、何十台という電動バイクが、音もなく疾走する様は、とても不思議な光景でした。
(籔内佐斗司)


 


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