第7回 三浦康道先生インタビュー

年報2007(2008年発行)より


第7回は、2007年度から当研究室で木彫実技をご指導いただいている三浦康道先生です。三浦先生は美術大学系の純粋芸術の彫刻ではなく仏師の系統でもない分野で彫刻に携わってこられました。それは、「欄間彫刻」「建築装飾」の職人としての立場からです。
先生は青森県の高校を卒業後、さまざまな職業を経験されたあと三十歳を過ぎてから、欄間彫刻の町・井波で徒弟修行に入られ、約6年間の工房生活のあと独立され、今は青森で注文制作の木彫をしておられます。籔内佐斗司教授は、10年以上のつきあいのなかで示された先生の圧倒的な木彫技量や彫刻的感性、また真摯な研究姿勢を高く評価して、非常勤講師としてお迎えしました。
週に二回研究室にお越し頂き、学生たちにほんものの職人としての木彫技術をご指導頂いています。