特集企画「OBを訪ねて」 
第4回 上原三千代先生インタビュー

2005年 7月3日(日)群馬県下仁田町のアトリエにて

略歴紹介 
 上原三千代さんは、昭和41年に群馬県下仁田町にお生まれになりました。平成元年に東京造形大学・造形学部美術学科2類(彫刻)を卒業、平成2年に同大学研究生を修了され、本学保存技術専攻に入学されました。修了制作では東大寺俊上房重源上人像を模刻研究され、東大寺に寄贈されました。平成5年度に修了された後、学生時代より籔内佐斗司先生の工房でアシスタントを務め、日光の輪王寺護摩堂の七福神像のうち四体の制作を機に独立されました。その後ガレリアグラフィカなどでの個展において精力的に作品を発表され、人体や動物をモチーフとした具象的な木彫表現を展開し、彫刻家としてご活躍なさっています。近年には東大寺より四聖の一人である菩提僊那像の肖像彫刻制作の依頼をうけ、奈良国立博物館での「東大寺のすべて展」でお披露目をされ、同寺に奉納なされました。現在は子育てをしながら活発に創作活動をされています。

今回は、本研究室の修士2年に行う修了制作を中心にインタビューしました。

インタビュースタッフ

 小島睦生・佐々木翼・藤曲隆哉

 岡田 靖